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2008年 06月 27日
先生になりたい。
ぼくの現在のお仕事は、フリーランスとして自宅で作業したり、どこかしらの事務所に出向して作業したりします。講師業にも興味があり、知人や恩師を通してアニメーションを教える授業を担当できる様にアクションを起こしてたりします。去年は単発の特別授業ではありましたが、母校で授業する機会がありました。学生に教えるという事は、教える内容について熟知していなければなりません。学校でなくても、作業場で同僚やバイトの人にテクニックを伝授する時も同様です。なので、「なんとなく分かってたって事」が授業のお陰でクリアになったという経験もケッコウあります。先生という仕事に何かと魅力を感じています。何故でしょう。尊敬する恩師への憧れもあります。あと、教えていく中での再認識や発見、そして新たな問題意識や見解、向上心が出てくる事を期待しているのもあります。

余談ですが、After Effectsの事をなんて呼んでますか?
アフターエフェクツ
アフターエフェクト
AE
アフエフェ
まあ、伝われば何でも良いんですけども(笑)

気になるAEの本↓
After Effects逆引きデザイン事典
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by studio_chrono | 2008-06-27 17:12 | 日誌
2008年 06月 26日
「インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」 感想
映画「インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」 を先日、観て参りました。

先行上映夜21:45からの席を予約したのですが、
上映数日前なのに席が余り過ぎじゃないかな?と思いました。

かつてスターウォーズのエピソード1が上映された時、
梅田の北野劇場はお祭り騒ぎでした。

インディーもそういうお客がワイワイした雰囲気なのかな
と思ったが、割とみんな冷静というか、おとなしいw。。。
当日はやっぱり空席がちらほら。
まあ、時間が時間だし。川崎だし?ま、いっか。
上映開始。テンションが上がってきた。
おお!変わらぬアクション!!!!
痛快!爽快!!!!期待通りの流れ。

はい、それだけ。
期待通り過ぎるっちゅうねんw
そして、ネタが子供騙しにも程があるんじゃないかしら?
そして、トイレに立つ客の多いことw
そして、CGとかな、これでもかっちゅーくらい使ってる。
この映画でここまでCG使うと、ちょと乱暴すぎる気がします。

インディージョーンズらしさってなんだったんだろう。
あのセットの作り込みと、アクセントで使われるVFXに味があった。

主人公達は相も変わらず大冒険していたが、
この映画は何も冒険してない。


総評としてはそんなところだろうか。。。
いや、面白かったですよ。
フツーに面白かったです。
ただそれだけです。

色んな映画が何十年ぶりにカムバックしてくるのは嬉しい事なんです。
ファンにとっては感涙ものです。
僕はロッキーが大好きなんですが、
「ロッキー・ザ・ファイナル」に関しては
ちゃんとスタローンは作品に、
この映画に「けじめ」をつけていた。

インディーは前作から何も進もうとしていなかった。
ざんねんです。
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by studio_chrono | 2008-06-26 17:01 | レビュー
2008年 06月 25日
ゲド戦記制作日誌から学ぶ_001
僕は今、自主制作でアニメーションを制作中です。一人、若しくは少人数での制作において陥り易い問題は色々あります。最終的な画のクオリティを維持する事は勿論なのですが、やはり、気をつけたい大切な事は制作の前段階、プリプロダクションにあたる作業。これが重要です。企画・構成の時に「やりたい放題」に一人で進めた結果、見るも無残なツマラナイ作品になってしまった失敗例は自主制作映像においてあちこちで見受けられます。無意味に長尺、伝わらないストーリー、説明的で退屈なシークエンス、ナドナド・・・・。だからと言って失敗を恐れて前進する事に臆病になっていてはいつまでたっても作品は完成しない。かく言う自分も、何度も何度も構成を見直し、書き直し、やり直してクリエイターの友人達の助言を聞いて、また練り直し・・・・なんてやってる内にこの作品の構想を始めて1年以上経ってしまいました(笑)。。いい加減に、もう進めなきゃいけません。

最近、ゲド戦記の制作日誌に目を通してますが、ここでも行き詰った時の考え方について触れていました。以下、鈴木プロデューサーのお言葉の引用です。

「コツは、書けなくなったら必ず原点に戻ること」。
常に、自分が今書くべき事は何なのかに立ち返り、
実際の対象物(テーマ)を観察する。
その繰り返し。
観察→書く→観察→書く→観察→書く


上記は文を書くときの指南として紹介されておりましたが、モノ作り全般に言えますね。だからと言って立ち止まってちゃいけないんですね。このブログで新作の紹介が早く出来るように日々、制作に励んでいますので、乞うご期待頂きたく思います。
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by studio_chrono | 2008-06-25 15:26 | 日誌
2008年 06月 24日
ジブリ鈴木敏夫さんの名言
 ゲドの制作日誌にこんな一言がありました。
何かをチェックする時こんなことを聞くそうです。

 「細かい事は良いから、大きく言うとどうなの?」

ありがたきおコトバ~
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by studio_chrono | 2008-06-24 15:51 | 日誌
2008年 06月 21日
フルとリミテッド
http://d.hatena.ne.jp/tsugata/20080424

↑のブログを読むと、所謂、フルアニメとリミテッドアニメの意味の解釈が人によって違ったりするじゃないかと思った。ぼくのこれまでの認識は1 秒・24コマ、24枚の動画、つまり1コマ落ちで1枚ずつ白紙から作画されたものを「フル」、そして2コマ落ち以上のモノ、1枚の作画が2フレーム以上に渡って使いまわせれる方法(コマ落ちの数値は動きのタイミングによって変動し、一定のコマ落ちではないとする)を「リミテッド」と思ってました。しかし、モノの本の解説によると、フルは全身の動きを作画する方法、リミテッドは体の大部分は止めで、部分的に作画する方法の事らしい。だから何コマ落ちかは関係ないということになるわけなんだろうかな。。。

分かりますよね?だから、例えば立ってる人が喋ってる作画をするとして。フルアニメでは1秒24コマを1枚ずつ新しく白紙から描いている。でも、リミテッドの場合は、立ってる人物は1枚だけ描いて使いまわして、部分的に口パクや髪のなびく作画だけして、さらにループさせたりする。日本はこの「リミテッド」の手法が洗練されてきた訳です。よって、時代の流れの中で数コマ落ちで作画する方法自体をリミテッドと呼び出したのかもしれません。と、勝手に納得しておりますがw要は、スタッフ間で共通の認識が確認出来れば良いねん。
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by studio_chrono | 2008-06-21 02:34 | テクニック
2008年 06月 19日
アニメーション監督・吉浦康裕
アニメーション監督・スタジオ六花の吉浦さんのインタビューの紹介です。

→こちら

吉浦さんは少人数ベースでアニメ制作をされている方です。彼の作品の特徴は演劇的間合い、空間演出。そして、3DのBGと2Dのキャラの巧みな融合した世界を作り上げてるところです。自主制作されていた時には作画技術の問題がありましたが、最新作の「イヴの時間」ではプロのアニメーターが参加する事でより表現の厚みを備えたことだろう。最新作についてはまだ予告編までした観てないが、おそらく商業アニメの人気に食い込む出来になるだろうと僕は予感している。

同世代の作家が活躍しているのを目にするのは非常に刺激になります。有名な作家が活躍するよりも、近い環境の者同士の方がよりライバル心を燻られます。吉浦さんは相当の逸材ですよね。「監督力」?とでも言いましょうか、映像を作るうえでの総合的な能力が高いですね。面白いアニメートをしていても、話の流れ・構成力が悪いためにエンタメ作品として評価されない作品はたくさんあります。ぼくも例外に漏れずw、構成まわりで四苦八苦しております。考えが詰まったとこで「出来ない」とサジを投げてしまわず、僕は素直に信頼している仲間のチカラを借りています。アドバイスをもらって悪いポイントに気付けるならそれでいいんです。作品を良い方向に進めることが望みなのですから。ぼくはコンポジットのプロなので画面作りには自信を持ってやってますが、デザインもアニメートも音楽も僕は苦手なのでどうしてもぼくは仲間が必要なんだと思ってます。出来ないことを恥じるというような次元で考えるのではなく、ひとつ良い作品を作るという目標に向かって各役職の専門の仲間が集まってくれたら最高であります。
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by studio_chrono | 2008-06-19 11:48 | 日誌
2008年 06月 18日
ブログの紹介
最近、アニメを中心とした作家やクリエイターのブログを少しずつ読むのを日課としている。前線で活躍されている彼等の日々思う、考えることは説得力がある。ぼくが読んでいるブログをいくつか紹介します。

eno blog
元ゲームクリエイターの飯野賢治氏のブログ。彼の日々キャッチしている情報は面白く、驚きもあり、「あ!」、「これ、すごいねえ」なんて情報は彼のブログから知ることが多い。また、多忙な業務の渦中でも家族を常に気にかけている面も垣間見え、人として見習わせてもらってます。いつか飯野さんと1クリエイターとして会えればなと思ってます。

アニメ屋さんの制作裏話
かつてテレビアニメの制作進行をされていた方のブログで、更新はもうされてませんが、とにかく、泣けますwどれだけテレビアニメの仕事が過酷であるか?制作進行の視点から忌憚なくそのアリ様綴られております。僕もかつては低賃金上等のテレビアニメの撮影からキャリアをスタートしたので、このブログは心を締め付けられます。。はい。。これからテレビアニメの業界に足を踏み入れようと考えている学生諸君には興味深い内容でしょう。

KON’S NOTE
言わずと知れた今敏監督のブログ。この人、多忙極まる中、本を読んだり映画を観たりしてる量が多い!そして、それらのレビューが事細かで、監督の感想を読んで、是非手に取ってみようと思った作品もしばしば。そして、やはり今油の乗っている作家であるので、今の時代を切り取る眼差しは鋭く、読んでる者はハッとさせられるのではなかろうか。でも、文章は肩の力を抜いて消化された内容となっており、読み手にはスーっと染み込んでくるブログである。

「ゲド戦記」監督日誌
はい、ジブリで映画「ゲド戦記」を作った宮崎吾郎監督の日誌です。あの映画がどの様に出来上がってきたのか?監督初心者であった吾郎監督の苦悩が伺えます。合わせて「制作日誌」というのもあり、吾郎監督を支えたクリエイター達側からの視点でのブログである。これも並行して読むと面白い。あと、映画が作られる手順もコラムで紹介されているのでこれまた興味深く読ませていただいております。
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by studio_chrono | 2008-06-18 11:16 | 紹介
2008年 06月 09日
津堅信之のアニメーション研究資料図書室
CG WORLDを読んでいて良いものをみつけました◎アニメーション研究に必要な図書を紹介してくれている津堅信之さんのブログの紹介です。津堅信之さんは大学の講師でもあり、アートアニメからエンタメ系のアニメまで精通されているようです。なかなか、日本のアニメーションの初期の作家達の意識や思考に触れる機会はありませんので、このブログはかなり貴重な資料になると思います。彼等先人の作家達がいたからこそ、今の我々の技術へと繋がってるのだと実感します。

津堅信之のアニメーション研究資料図書室
↑こちらから津堅信之さんのブログへ飛べます。
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by studio_chrono | 2008-06-09 23:41 | 紹介
2008年 06月 02日
自主制作について。
自主制作アニメーションを作っています。今一番やりたい事がこれです。お仕事で最前線に立つと、どうしても自主制作に集中し難いです。連日夜遅くまでの業務、休日も少なく、たまの休みの日も泥の様に眠ってたりしてしまいます。いっちょまえな事を言うと、モチベーションが保てません。世の自主制作されてる作家さん達の多くが、平日は日々のパンを買うための仕事をしている訳ですからね、、ストイックな生活なんだと思います。

ぼくは去年までは作家の伊藤有壱のアイトゥーンという会社に勤めておりましたが、やはり上記の様な生活で仕事だけでカツカツでした。それでも自分の作品を作りたいという気持ちが高まり、今はこの会社を辞め、外注関係を保ちつつ、自分の時間を確保して制作を続けています。これまで獲得した技術を礎に友人の協力も合わせて納得出来るアニメーションを完成させます!周りを見ると自分と同年代、又は学生さんなんかでもパワフルでクオリティの高い作品を出してきています。正直、はやる気持ちと言うか、自分の作品が遅れてる事に焦ります。年齢的な事やチカラ不足な部分、未来への不安等もチラつきますね(笑。しかし、腰を据えてじっくりと一歩ずつ進みたい。そうすれば道は見えてくるってなもんでしょう。諦めず、日々前進します。
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by studio_chrono | 2008-06-02 02:37 | 日誌