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2008年 08月 28日
飯野賢治がプチ帰ってきた!
たまたま”飯野賢治”で検索したら
newtonicaというiPhoneとiPod touch専用の
オリジナルゲームが発売されるという
ニュースに辿り着いた。お!!
なんだ、こりゃ!!うれしい。
600円って、安っ!!
ほー西健一氏とのコラボですかあ。
飯野さんはサウンドの担当って事なので、
「プチ帰ってきた」と、題してみた。

僕はどちらの端末も持ってないので
こりゃ、iphone買いの時が来たかなw

で、この検索で同時にこのソフトの発売についての
2ちゃんのスレッドを見つけた。
当の本人が見ても、端から見ても気分の悪い
言いっ放しの嫌事が書き込まれている。
僕は基本的に2ちゃんを見ない。
匿名で無責任な発言をする者達に虫唾が走るからだ。
こんな便所の落書きを見て、言い争ったりするのは不毛だ。
僕はここで本名で一人のメディアの送り手、作家として発言する。
僕がここで失言しても、良い事言っても自分に返ってくる。

話はそれてもたけども、
兎に角、僕がモノ作りを始めた学生の頃に影響を
与えてくれた飯野さんがまた色々と
作品を発表してくれる事は嬉しい。

こういう嬉しいニュースを聞くと
自分の制作する作品に対するモチベーションも上がる。
モキュモキュモキュ~って気分が高鳴る◎

newtonicaのサイトは→こちら

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by studio_chrono | 2008-08-28 20:41 | 紹介
2008年 08月 24日
週末映画五本鑑賞
絵コンテもせなあかんのに、、
5本はちょっと多かったかなw
折角だから一言感想を。

■I AM LEGEND
びびったーわぁぁ。。
ダークシーカー達にも意思はあるのね。

■クワイエットルームへようこそ
何かな、ストレート過ぎてどうにもならん。
どうにもならんし、だからどないやねんって話。
医者役の庵野が最高におもろかった。
周りの本業の役者がくすんで見えたw

■パンズラビリンス
なんて悲しいお話なんだ。。。
辛い時代に生きた少女の夢物語。

■ルパン三世 GREEN VS RED
作品を作ろうというか、
マニアのオナニーの様なものか。。
チンタラした構成しやがってからに。
そしてどうでもいい奴等が
ベラベラと話しこみやがって。。
3Dもショボイし。
「つーか」とか「ってか」って台詞が
多様されていてむかついた。
しょーもない。
フィアット500をアホ程出しやがって。。。

■ワンピース エピソード・オブ・アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち
ん、アラバスタ編は好きなので総集編って感じで楽しめた。次はおまつり男爵観ようっと。

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by studio_chrono | 2008-08-24 23:56 | レビュー
2008年 08月 19日
【作品とは?】実験し、もがく中に潜む
作品というものは自分の抱えている
解決不可能かもしれない問題を
自分の視点に写るものを礎にもがきながら
何とかして形にする作業でもある。
決して明確な答えを持って作るもんではないと僕は思う。
もし、言いたいことが明確ならば、声に出してそう言えば良いし、
解決済の問題なら、わざわざ苦労して作品に置き換えなくてもいい訳だ。

まあ、しかし世の中では端正な形を持った作品ってのが好まれているようだ。
つまり、出来事の因果から物語のテーマまで懇切丁寧に説明してくれ、
何の疑問も残さずに意味と価値を明確に形にするやり方。
どこぞの会社の企業理念や学校の校風、政治家の御託など、
当たり前の交通標記みたいなものが誇らし気に掲げられているのも同じ事だ。

デザイン系の専門学校の学生と話していても
トレンディードラマやポップミュージック等の
説明的なものにしか琴線が触れない者が多過ぎる。
ソフトのオペレートの技術よりもっと大事なもんがあるんです。
表現者の卵が困ったもんです。

作品を作るメディアの送り手側が受け手の客を馬鹿にしてるし、
受け手側も消化の良い分かり易いものしか受け付けないという甘えがある。
ポニョが分からないと言って切り捨てる人は甘えた受け手側の傾向がある。
と、思う。

いえ、別に不満を漏らそうと思ったのではないのですが、
作品ってもっと色々と作者が考えている断片が散りばってて、
時にはそれが行き場もなくフェードアウトしたり、
別のイメージとぶつかって新しく想起されるものが生まれて良いのですよ。

アン・シャーリーも言ってます。
世界って、とてもおもしろいところですもの。もし何もかも知っていることばかりだったら、半分もおもしろくないわ。そうでしょう?そうしたら、ちっとも想像の余地がないんですものねえ。

僕もそう。
例えば「嬉しい」という事を表現するのに
「嬉しい」と言葉で言ってしまうのではなく、
色んなイメージや単語の羅列と積み重ねの末に、
観客各々が受け取った「嬉しい」感覚を想像してくれたら
それはダイレクトに説明する事より
ずいぶんと面白くなることでしょう。

あの、あんまりにもポニョが分からないと放棄する人が多いので
何でかと考えると、こんなとこでつまずいていたのかと思ったので。。
このような事もなかなか解決の難しい問題だけど、
何とかなるかもしれないと信じてものを作っているのです。

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by studio_chrono | 2008-08-19 15:01 | 日誌
2008年 08月 11日
【崖の上のポニョ】カラーの絵コンテ
ポニョの絵コンテが発売されました。→
こちら


このコンテ、色が付いてるんです。
ふつう、絵コンテってのは色をつけることはあんまりありません。
先日のNHKで放送した宮崎駿のドキュメントで
絵コンテに色が塗られているのを見て驚きました。

何故、色の塗るか?
恐らく、より自分のイメージを正確に伝えるためでしょう。
それだけ自分でモノを作りたいという欲求が強く、
悪く言えば、人のことを信用してないと言える(笑。

で、これを買って見るお客としては
こんなに豪華な絵コンテ集は
じゅるじゅるの生唾ものなんで
ありがたいことこの上ないんです。

即買いです★

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by studio_chrono | 2008-08-11 22:55 | 紹介
2008年 08月 08日
経験がものを言う。
馬から落っこちた時に腹を思いっきり打ち付けた痛み。
100M走で全速力で駆け抜ける時の爽快感。
400M走を走り切った後、体と魂が分離しそうな程の苦しさ。
体を苛め抜いて鍛えた後に腹ペコで食う飯のがっつき。
眠たい目を擦ってさらにおき続けなければならない時。

とかとか。
実際に経験しないと表現に出来ないってもんがあります。
知らないと、見ないとわかんないもんです。

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by studio_chrono | 2008-08-08 19:43 | テクニック
2008年 08月 08日
【赤塚不二夫】タモリ弔辞全文
子供の頃の僕は周りの口五月蝿いだけの大人達より
漫画やアニメの言ってる事の方がよっぽど説得力を感じていた。
赤塚ギャグも時分の中で息づいている。ニャロメ!
赤塚不二夫先生のご冥福を祈りたい。
合唱。

以下、タモリ弔辞全文

 弔辞


 8月2日にあなたの訃報に接しました。6年間の長きにわたる闘病生活の中で、ほんのわずかではありますが回復に向かっていたのに、本当に残念です。


 われわれの世代は赤塚先生の作品に影響された第1世代といっていいでしょう。あなたの今までになかった作品や、その特異なキャラクター、私たち世代に強烈に受け入れられました。10代の終わりからわれわれの青春は赤塚不二夫一色でした。


 何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーでライブみたいなことをやっていた時に、あなたは突然私の眼前に現れました。その時のことは今でもはっきり覚えています。赤塚不二夫が来た。あれが赤塚不二夫だ。私を見ている。この突然の出来事で、重大なことに、私はあがることすらできませんでした。終わって私のところにやってきたあなたは、「君は面白い。お笑いの世界に入れ。8月の終わりに僕の番組があるからそれに出ろ。それまでは住むところがないから、私のマンションにいろ」と、こう言いました。自分の人生にも他人の人生にも影響を及ぼすような大きな決断を、この人はこの場でしたのです。それにも度肝を抜かれました。


 それから長い付き合いが始まりました。しばらくは毎日新宿の「ひとみ寿司」というところで夕方に集まっては深夜までどんちゃん騒ぎをし、いろんなネタを作りながら、あなたに教えを受けました。いろんなことを語ってくれました。お笑いのこと、映画のこと、絵画のこと。他のこともいろいろとあなたに学びました。あなたが私に言ってくれたことは、いまだに私にとって金言として心の中に残っています。そして仕事に生かしております。


 赤塚先生は本当に優しい方です。シャイな方です。麻雀をする時も、相手の振り込みであがると相手が機嫌を悪くするのを恐れて、ツモでしかあがりませんでした。あなたが麻雀で勝ったところを見たことがありません。その裏には強烈な反骨精神もありました。あなたはすべての人を快く受け入れました。そのためにだまされたことも数々あります。金銭的にも大きな打撃を受けたこともあります。しかし、あなたから後悔の言葉や相手を恨む言葉を聞いたことはありません。


 あなたは私の父のようであり、兄のようであり、そして時折見せるあの底抜けに無邪気な笑顔は、はるか年下の弟のようでもありました。あなたは生活すべてがギャグでした。たこちゃん(たこ八郎さん)の葬儀の時に、大きく笑いながらも目からはぼろぼろと涙がこぼれ落ち、出棺の時、たこちゃんの額をぴしゃりと叩いては、「この野郎、逝きやがった」と、また高笑いしながら大きな涙を流していました。あなたはギャグによって物事を動かしていったのです。


 あなたの考えはすべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は、重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後関係を断ち放たれて、その時、その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち、「これでいいのだ」と。


 今、2人で過ごしたいろんな出来事が、場面が、思い浮かんでいます。軽井沢で過ごした何度かの正月、伊豆での正月、そして海外への、あの珍道中。どれもが本当にこんな楽しいことがあっていいのかと思うばかりのすばらしい時間でした。最後になったのが京都五山の送り火です。あの時のあなたの柔和な笑顔は、お互いの労をねぎらっているようで、一生忘れることができません。


 あなたは今この会場のどこか片隅で、ちょっと高い所から、あぐらをかいて、ひじを付き、ニコニコと眺めていることでしょう。そして私に「おまえもお笑いやってるなら弔辞で笑わしてみろ」と言ってるに違いありません。あなたにとって死も1つのギャグなのかもしれません。


 私は人生で初めて読む弔辞が、あなたへのものとは夢想だにしませんでした。私はあなたに生前お世話になりながら、一言もお礼を言ったことがありません。それは肉親以上の関係であるあなたとの間に、お礼を言う時に漂う他人行儀な雰囲気がたまらなかったのです。あなたも同じ考えだということを、他人を通じて知りました。しかし、今、お礼を言わさせていただきます。赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の1つです。合掌。


 平成20年8月7日、森田一義


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by studio_chrono | 2008-08-08 15:10 | 日誌
2008年 08月 08日
京都造形芸術大学
京都造形芸術大学は僕の卒業した大学です。
映像科に在籍してました。
正確に言うと、芸術学部・映像舞台芸術学科の映像芸術コース。
もともとはこんな長ったらしい名前ではなかったのです。
元は京都芸術短期大学の映像科で、
後に四大に吸収されたのです。

僕の在籍してた頃の映像科はあまり映像の
技術的な指導はありませんでした。
編集ソフトや撮影技術を学ぶより
自分の作りたいものを探る作業、
内面を掘り下げる時間が大半だった気がします。

学生の中には自分を掘り下げて行く過程で
気が狂ってしまい、うつ的になる者も少なくありませんでした。
それ程までにストイックに映像表現と向き合える学校でした。
実験映像と呼ばれるジャンルで、
通常の映像文法を崩し、説明としてのコトバを排除し、
作家の視覚を追い求める作品を各々が追求していました。

そういう指導方針ですから、感覚的に実験映像の世界を
掴み切れないで、表現する事に溺れていく人も少なからず。
結果、優れた表現者とオチコボレがはっきりとしてました。
ただ、卒業後は映像に携わってる人は少ないですが、、皆頑張ってます。
時間を経て、当時やろうとしてた事が噛み砕かれてきたのかもしれません。

そういう僕も在籍当時は表現の洪水の中に溺死してしまい、
自分で作品と呼べるものはあまり残せませんでした。
特に卒業制作は構想段階で破談してしまい、
締め切りギリギリで無理に形にしてしまった
情けないものになってしまいました。

今、僕が卒業して4年以上経ちました。
あの卒業制作の失敗した悔しさは忘れてません。
あれ以来、技術を磨き、表現したい核を追求してきました。
ようやく形に出来る時が来たなと、
遅蒔きながらも前進しております。

さて、現在の映像科はというと。。。
映像科はなくなりました。
映画学科と名前が変わりました。

■映画学科
 ・映画監督コース
 ・映画技術コース
 ・プロデュースコース
 ・映画俳優コース
と、かなり細分化されました。
あれ?アニメはどこいったんだ?というと、別学科になりました。

■キャラクターデザイン学科
 ・アニメーションディレクションコース
 ・キャラクターデザインコース
 ・CGデザインコース

おっと、もう実験映像としての表現の追求は終わったのか?
いいえ、別の学科で受け継がれてるのです。
映画学科の中でも伊藤高志先生が教えてるとは思いますが。。

■情報デザイン学科
 ・映像メディアコース

↑たぶん、ここで実験映像的な作品が引き継がれてるかな。
でも、全盛期の活気はないだろう。
相原先生の教えはここで受けれる。
今の学生はもはや学生の時分から
やりたい事を絞って攻めようと
専門学校的な思考に切り替え始めてるようです。

長々と書いてしまいましたが、
キャラクターデザイン学科を紹介しようと思ってたのでした。
新しくサイトをリニューアルし、やる気の熱気が漂っています。
この学科の増田龍治さんが燃えている!
なんだか暑苦しいほどですが、
こういう風に先生がガンガン引っ張って
学生の追い風になってる感じは凄く良いし、
作品の質もぐんと上がると思う。
何かとんでもない事を学生に要求している気がする(笑。
というか、うらやましいんですけどw
http://www1.kyoto-art.ac.jp/chara/

確実に下からの追い上げがやって来るんです。
間違いなく。
易々と若者達に追い越されるわけにはいきませんねえ。
ほほほ。がんばろっと。

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by studio_chrono | 2008-08-08 10:50 | 紹介
2008年 08月 07日
【吉浦康裕】イヴの時間【感想保留】
「イヴの時間」公式サイト→こちら

第一話。3回程観ました。
が。
ちょっと、感想を述べるのを保留にしたい。
感じた事を噛み砕いてコトバにする時間が欲しい。
吉浦さんは会って話した事があるし、
こちらの素性も知ってもらってるので
出来るだけ丁寧に感想を述べたいからだ。
ひとつ言えるのは確実に次の作家の時代は来ているという事。

まだ観てない方は観てみるといいです。
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by studio_chrono | 2008-08-07 12:15 | レビュー
2008年 08月 06日
映画の奴隷になる
8/5のプロフェッショナル仕事の流儀を見ました。
宮崎駿監督が「映画の奴隷になる」という言い方をしていた。
映画をこうしなきゃいけないという宿命を持って作っていると言う。

正気の沙汰でこういう膨大な作業を乗り越える事は難しい。
やっぱり人であるから疲れて怠けたり、色んな欲求が沸いてくる。
「映画の奴隷になる」と言う事で自分のチカラを
さらにもう一段階上げる為にブーストしてる。

自分も制作中の作品をどうにか前に進めたいと思いつつ、
その進行は遅々たるものでなんとも歯がゆい。
そんな時期にこのコトバを改めて聞いて、
「ああ、そういうことか」と、ニタリとした。
自分を追い込む為の魔法をかけてしまえばいいんだ。
と思った。

しかし、人の言ってる事をそのまま鵜呑みにして
暗示に掛かるほど素直ではないので
もうひとつ自分に言い聞かせてみる。

「作品は私の子供である」
と言ってみる。

自分にまだ子供はいないが、
ペットとしてインコを飼っている。
お世話は大体、相方がしているのだけどw
でも、この子の為なら労は厭わない。
何でもしてやりたいと思える。
自分の持ってる良いものを伝えてやりたい。
愛しくてたまらない存在なのである。
本当の子供ならこりゃ、良い親馬鹿になることだろうw

作品も同様、自分の血肉を分けた子供である。
その子の幸せの為なら奴隷になり、
呪われて魔法にもかけられましょう。
それで前に進むならそれで良い。

これでおれはもう一段階強くなれる。
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by studio_chrono | 2008-08-06 12:30 | 日誌
2008年 08月 05日
【宮崎駿】プロフェッショナル仕事の流儀【本日】
8月5日(火) 22:00~23:28 (88分) NHK総合放送予定
今夜ですね。楽しみ。残業もそこそこに早く帰りましょう。

昨日は昨日で押井守のドキュメントがやってましたね。
あの監督の話を聞いてると、
眉間にしわが寄ってきますが(笑、
たぶん、とってもシンプルな事を言ってるんじゃなかろうかと思ったりしてます。
とりあえずはスカイ・クロラを見ないと始まらない。

というか、今夜が楽しみ永久保存版や。
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by studio_chrono | 2008-08-05 14:09 | 日誌